「もっと調べておけばよかったなぁ、、」
「事前に知ってたら、こんなことにはならなかったのになぁ」
初めていく観光地、とりあえず思い付きで出向いた結果そんなことを思ってしまうことって結構ありませんか?学生時代に全都道府県制覇した僕もそんな苦い思いは幾度となく経験してきました。
今回はもうじき桜のシーズンということで、関西の一大桜名所である「吉野」について、実際に行ってみて振り返って思う点をもとに、事前に把握しておくべきポイントについてご紹介します!
この記事を読めば、後悔の念に晒されることなく心の底から花見を満喫することができるでしょう。🌸
ちなみに桜を筆頭に春が来ればいろんな花が見頃になってきます!ほかにも有名な花の名所を紹介しているので、気になっている方は是非チェックしてね!
ポイント1:軽い登山気分で行くべし!
日本三大桜名所の一つである吉野山はその名の通り”山”です。よく巷にある桜並木のようなお花見を想定して行くと、「めっちゃ坂じゃん!登山じゃん!」となりかねません。そのため服装については要注意です。サンダル・ヒールといったようなものは避け、スニーカーなど動きやすい格好で訪れましょう。とはいっても、観光地であるのでちゃんと足元は整備されておりガチ登山装備が必要という訳ではないのでご安心を。ただ何も知らずに行くと「坂長いなぁ、、」と思うかもしれません。
ちなみにどのくらいの感覚かというと以下の写真を見れば少しは想像がつきます。
一番有名な”一目千本”の眺望が見られる吉水神社からの風景ですが、これ実は赤丸印の箇所まで行くことができます。
そしてそこにある”花矢倉展望台”から見た景色がこちらです。
どうでしょう。これくらいの高低差があると結構登るんだろうなと思えてきませんか?
実際登りますし軽い運動になります。といってもそんな登れないほどしんどい訳ではなく、事前に知っておけば心の準備もできており、良いピクニックだと思いながら満喫することができるでしょう。
ポイント2:特急は早めに予約すべし!
さすがは人気スポットということもあって、見ごろの時期の吉野山は多くの人で賑わっております。そんな吉野に向かう電車は行きも帰りも大混雑なわけですが、実は近鉄大阪阿部野橋から吉野駅までの特急列車があり、片道1時間15分の時間をゆったりと座って移動することができます。もちろん、急行などの普通列車で行くことも可能ですが、特に帰りの吉野駅からの帰宅ラッシュは大変です。本数もあまり多くないうえ大勢の観光客がいるため、座れるかどうかは運次第です。山登りで疲れ切った体で1時間半ほど立ちっぱなしというのはなかなか大変ですので、絶対に座って帰りたいという方は、特急を予約しておくことをお勧めいたします。
例年見頃となる4月上旬の土日になると1ヶ月前からかなり予約が埋まってしまうため、予約したい方は出来るだけ早めに行うのが得策です。一方で、そのくらい早い時期ですと、桜の見頃時期が確定しきれていないというデメリットもありますので、ご自身のスタイルに合わせるのが良いと思います。
ポイント3:開花状況確認は複数手段駆使せよ!
やはり花見をするなら満開で見ごろに時期がいいですよね!
開花状況を確認するのなら色んなネット情報を集めて見るのがおすすめです。
というのも、一つのサイトだけですとどうしても信憑性に欠けるので、様々な角度から確認することが重要です。自分がよく見ているのは「tenki.jp」や「X(Twitter)」とかですね。花見の場所が決まってないときは、tenki.jpで調べると様々な名所の開花状況が分かるのでとても便利です。一方で、吉野に行きたい!など決まっているときはそれに加えて、Twitterや公式HPなどで確認すると、現地の最新情報が分かったりするので良いと思います。
ちなみに吉野山の桜はよくあるソメイヨシノではなく、シロヤマザクラなどといった山桜がメインです。見頃で満開の時期でも赤茶色の葉っぱが出ていたりと、少しいつもと違う品種の桜が見れるのでなかなか興味深いですよ!
何事も事前準備が大切です
事前の下調べというのはおざなりになりがちであり、もちろん何でもかんでも調べつくして行くのも違うという意見もあると思います。実際自分もそう思う時もありますし、実際に現地に赴いて発見する楽しみというのもあります。ただ、そんなスタイルの観光を何十回もやっていると、やっぱり最低限知っておくべきだったなぁと思う機会が多々あります。是非皆さんには、そんな最小限の知識だけはお持ちになって、それ以上のことは実際に行ってみて小さな発見・喜びを見つけて楽しい日々を過ごしてもらえたらと思ってます!本日も最後まで見ていただいてありがとうございました!
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