初めていく観光地、楽しみでわくわくが止まらないですよね!
けどその一方で、
・予定を立てるのがめんどくさいなぁ、、
・調べようと思ってネット検索したけど、情報量多すぎて何が大切か分からん、、
なんて思いをしている人も多いのではないでしょうか。なにを隠そう、自分もその一人だからです。しかし、とりあえずノリで行ってみたはいいものの事前調査を怠って後悔したことも少なくないため、実際に訪問した経験から最低限これだけは知っておけばよかったということにを厳選してご紹介していこうと思います!
この記事だけ読めば、「ちゃんと調べておけばよかったなぁ、、、ミスった」となることだけは避けられると思っております!もちろん、もっと詳しいことを話したいというのはありますが、あえて割愛しておりますのであしからず。
ちなみにですが、東北のお祭りは竿燈まつり以外にも色々あることご存じでしょうか。それぞれ大体同じ時期に実施されているので、いくつか巡ってみるのも楽しいですよ!
ホテルが取れない
個人で竿燈まつりに行く際に一番気を付けないといけないのが、「ホテルがマジで取れない」ということです。どうやら旅行会社のツアーなどで片っ端から抑えられているらしく、市民の何倍もの観光客が来るためホテルがキャパオーバーになってるようです。しかも東北の有名な祭りは大体同じ期間にやっているため、それらを回るツアー(結構いい値段で、、)とかも組まれているのでなおさらって感じです。
対応策としては、
などがありますが、残念ながらどれも一長一短なのでこれが一番おすすめといったのはございません。ぜひご自身の都合に合わせて、検討してみてくださいね。ちなみに2023年に僕が行ったときは、近くの快活クラブが予約できたのでそこに泊まりましたが、当日のカウンターには入店を断られているお客もたくさんいたので、必ず鍵付き個室を予約しておいた方が良さそうです。
お祭りについての予習はねぶり流し館で
竿灯まつりについて、せっかく秋田来たんだからちょっとは学んでいきたいという方にお勧めなのがこちらのねぶり流し館です。中には祭りで使用される実寸大の竿燈が飾られており、各町のデザインの提灯も間近で見ることができます。幼若という一番小さいサイズ(画面中央の竿燈)は、実際にだれでも竿燈体験できるやつみたいです。外国人観光客も楽しそうにバランス取ってましたよ笑。また、写真は撮り損ねましたが、2Fには太鼓もおいてあり実際に竿燈囃子のリズムに合わせて叩くことができます。
さらになんと、1時間に1回くらいのペースで実演も行っておりました。涼しい屋内で竿燈を近くで見るには結構いい場所だったと思ってます!僕が見たときは、国際教養大学の学生さんたちの演武でした。
昼竿燈と夜竿燈がある
実はこの竿燈まつりは昼間っから楽しむことができます。普通お祭りというのは、夕方の涼しくなってきた時間ぐらいから始まるのが多いのですが、この竿燈まつりでは妙技会という技術を競う大会が昼間に実施されているため、日中でも見ることができるのです。
他にも、駅近くの百貨店前広場でも竿燈が上げられてるのを見れました!秋田に泊まり込みじゃなくても鑑賞できるというのが特徴の一つですね。
それでもやはり人が集まるのは夜竿燈でしょう。夕暮れの中、昼間にはなかったロウソクの火が灯った竿燈が入場する姿は、なんともたまらないですね!これぞ日本の祭りって感じがして僕は好きです。
そして、この大量の竿燈が立ち上がり秋田の夜空を照らす光景のなんと素晴らしいことか。写真で見えてるのはほんの一部で、この大通り沿いに数百の竿燈があるのですが、これは実際に見てみるとその迫力に圧倒されるくらい、美しい光景でした。
この竿燈の持ち方には、手・額・肩などいくつかスタイルがあるのですが、中には腰+扇子+傘回しという大ベテランもいらっしゃって、いろんな人を見て回りたくなります。
夜竿燈終了後にはふれあい会がある
これ、自分は実際に行くまで知らなかったのですが、夜竿燈が終わるとふれあいタイムなるものがあるんです!演舞中は沿道から鑑賞するだけでしたが、実際に竿燈の近くによって記念撮影をしたりすることができます。また、竿灯囃子を奏でる太鼓を体験させてもらってる人もいました(笑)。
ぶっちゃけ桟敷席は必要?
有名なお祭りにありがちなのが桟敷席という有料の観覧席であり、この竿燈まつりにも設けられているのですが、沿道から無料でも見ることができるので、初めて行く人だと実際どっちがいいのかと迷われるかと思います。あくまで個人的な感想ですが、竿燈まつりに関しては普通に無料の観覧席でもいいのではないかと思いました。ざっと理由上げるとこんな感じ
- 観覧場所が固定される
有料桟敷席だと座席が決まってしまうんですよね。まあ、見たい町・団体がないというのであればいいのかもしれませんが、場合によっては竿燈ではなく太鼓を乗せた軽トラが目の前になってしまうかもしれません。可能性としては低いかもですが、そんなこともあると知ったうえで座席を買いましょう。 - 場所取り合戦がそこまで激しくない
都内の花火大会とかと比べて、場所取りもそこまで大変ではないんですよね。自分も1時間前くらいからスタンバイしておりましたが、もうちょっと遅くても良かったかなとも思いました。もちろん大人数というのであれば、話は変わるかもしれませんが、2・3人グループでしたらそこまで意気込まなくてもいいかもしれません。 - 見れる景色はそんな変わらない
例えば淡路島の阿波踊りとかなら、有料席じゃないと総踊り(各グループの踊り子がみんな集まって踊るシメのイベント)は見れないとかあったりするんですが、竿燈まつりはそんなことないんですよね。一本の大通りがあって中央線の街路樹側に桟敷席、歩道側が無料観覧となっているので、見る角度が違うだけで、見れるものは同じなんですね。
てな感じで、数人のグループであれば無理にでも桟敷席を選ぶ必要はないんじゃないかなーってのが、個人的な感想でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。竿燈まつりに関する情報はたくさんありますが、それにも関わらず実際に行ってみないと分からないことや多くの情報に埋もれて重要なことが分からなくなることが、意外とあるんじゃないかなって思ってます。僕は旅行が好きなのですが、計画を立てることや調べるのがめんどくさいという知人も多いため、そんな人にでも旅を楽しんでもらえたら何よりだなと願っております。
以上です!何やともあれ竿燈まつりめっちゃおもろいです!せっかく日本人に生まれたんですから、ぜひ一度は見に行ってみましょう!きっと竿灯囃子のとりこになりますよw
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