東北のお祭りと言えば、真っ先に出てくると思うのが「ねぶた祭」。というか、ねぶた祭り以外知らないよという人も多いのではないでしょうか。
しかし、実はそのほかにも代表するお祭りがそれぞれの県にあるのです。
今回は、その中から実際に訪れたお祭りを紹介します。東北の祭りの開催時期は大体どれも似たような日程ですので、うまく回れば全て巡ることも可能です。
青森県:ねぶた祭
圧倒的知名度を誇るのが、青森県のねぶた祭り!巨大なねぶたは、熱気ある音楽と共に踊り、夜空に舞い上がります。夏の夜を熱く彩る迫力満点のパレードや、夜のイベントは一度見たら忘れられない感動を味わえます。毎年国内外から300万人訪れるほどの人気ぶりは、ホテルが半年前から取れないほどである。というか、予約開始の瞬間からすべて埋まっており驚愕したのだが、どうやら旅行会社が抑えているせいらしい。。個人で取るには、当日のキャンセル狙いか、スーパー銭湯や快活クラブを利用するのが良さそうです。
詳しくはこちらの記事で紹介しておりますので、気になった方は見てみてね!
秋田県:竿燈まつり
提灯にろうそくで火を灯した”竿燈”、太鼓と横笛で奏でる”竿燈囃子”のセットは日本の伝統文化を五感で感じさせてくれる約2000年の歴史を持つ日本有数の伝統行事です。竿灯は高さ約12メートルもあり、地元の職人が手作りする竿灯を、町の子供たちが担ぎながら練り歩く様子は圧巻。夕暮れ時から町の至る所で灯りが灯り、竿灯の美しさと迫力に魅了されます。
山形県:花笠まつり
山形県の山形市で毎年8月5日から7日にかけて開催される花笠祭りは、400年以上もの歴史を持つ伝統的な祭りです。華やかな花笠(笠飾り)をかぶった花笠連が、踊りや太鼓のリズムに合わせて町中を練り歩きます。筆者は小学生のころ、運動会で踊ったことがあるため一度は訪れたいと思っておりました。個人的には、山形大学の花笠サークル(四面楚歌さん)の皆様が見ていて面白かったです。
宮城県:七夕祭り
宮城県の仙台市にて行われる七夕祭りは、日本三大七夕祭りの一つとして知られています。短冊に願い事を書いて笹の木に飾る風習があり、美しい飾りつけが街中を彩ります。パレードや短冊市などのイベントも開催され、七夕のロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。他の東北祭りとは異なり、飾りつけを見て楽しむという感じですね。日中でも楽しめるため、時間がなく宿泊ができない方でもぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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