【格安で海外旅行!】JALマイルがあるならキャセイに乗ってみよう!

お得な旅情報

コロナが明けてから約一年、待ち遠しかった海外旅行にも遂に行けるようになりましたが、航空券の高騰に驚かされる毎日です。例えば、近場の台湾では昔LCCだと往復2,3万円台で行けてたのですが、今となっては5,6万円もするほどです。せっかく海外行けるようになったんだから、なんとかして安く海外旅行できる方法はないかなとお悩みの方は多いのではないでしょうか。

そんな時に役に立つのが、マイルを使った特典航空券にて海外に行くという方法です。今回はその中でも、比較的少ないマイル数でも行ける高コスパな海外路線をご紹介します。

JALマイルでJAL以外にも乗れる!?

リーズナブルなマイルの使い方を考えるうえで大事なのは、JAL以外のワンワールド系列航空会社も選択肢に入れることです。JALマイルがJAL以外にも使えるということを知らない人もいるかもしれませんが、安い旅先を見つけるうえで重要なポイントです。

JALのHPを開いたら、マイレージ>提携社特典航空券をクリックしましょう。

すると、JALではなく海外の提携航空会社の航空券を探すことができます。選択肢は、JALが加入しているワンワールドアライアンスの航空会社がメインで、アジアから欧米・オセアニアと様々な行き先がございます。

JALマイルだからJALしか使えないと思い込んでいると、JALの路線からしか選ばざるを得ないですが、提携航空会社という選択肢があるのを知っていると、旅先の選択肢が広がりより楽しめるのではないでしょうか。

キャセイパシフィックの三角航路が格安でお得!

JALマイルを使える航空会社は複数ありますが、その中でも破格のコストを提示しているのがキャセイパシフィックです。キャセイは香港の航空会社で、世界の航空会社を様々な観点から格付けを行っているスカイトラックス社からもとても高い評価を得ていることで有名です。

そして特筆すべきなのは、キャセイパシフィックのみ日本(羽田・成田・中部・関西・福岡)発着の三角航路をマイルの特典航空券にて提供しているのです。驚くべきマイル数はなんと23,000マイル。これは単純に日本から台湾・香港を往復した時のマイル数と同額なのです。

つまり、同額のマイルで2都市を観光できるという神ルートをお持ちであるのです。これは使わずにはいられないですよね笑。台湾も香港も、治安が良く・食べ物もおいしいことから海外初心者にもおすすめされる旅先の一つであり、近場で海外旅行したいと考えている方にはぴったりではないでしょうか。

実際に行ってみた

こんなお得なルートを捨ててはおけない!と思い、実際に行ってきてみました。いざ航空券取るときは、以下のことだけは気を付けておきましょう。

特典航空券を取るときに気を付けること
  • マイル以外にも、燃油サーチャージ・空港使用料などがかかる。
  • マイル枠が少ないので早めに予約しよう。

まず一つ目はマイルだけでは乗れないということです。特典航空券を利用したことない人にとってはびっくりするかもしれませんが、マイルに加えて燃油サーチャージと空港使用料などを実費で支払う必要があります。特に燃油サーチャージは近年高騰しており、場合によっては必要マイル数と同じくらいの金額が必要となります。それでも普通に航空券を買うよりはかなりお得だと思いますので、ぜひご自身で納得したうえで発行してみて下さい。

2つ目は、マイル枠がかなり少ないということです。これはキャセイパシフィック限定の話かは定かではありませんが、自分が三角航路を予約した時は土日の空きが全くなく、半年先のチケットでやっと残枠1くらいしかありませんでした。しかし、いざ当日乗ってみるとそれなりの空席数はありましたので、これは決して既に席がいっぱいだからという訳ではなく、マイルで予約できる枠がかなり少ないからであると考えられます。

そんなこんなで、実際に関空から香港・台湾の三角航路を飛んでみましたが、そのときの旅の内容はこちらにて紹介しておりますので、もし興味がありましたらご覧になってみて下さい。

ビクトリアピークからの100万ドルの夜景;香港
レトロな風景が人気の九份;台湾

まとめ

今回は、格安で海外に行く方法の一つとしてマイルを用いて提携航空会社の特典航空券を利用することを紹介いたしました。そして、その中から特におすすめな航路:日本>台湾>香港>日本を紹介しました。

今回のポイント!
  • JALマイルで海外の航空会社を利用できる
  • 関西発のキャセイパシフィックがお得!
  • 特典航空券には燃油サーチャージ、空港使用料がかかる/予約は早めにしよう!

海外に行きたいと思いつつも、円安・インフレ・航空券高騰によってなかなか行けてない人も多くいらっしゃると思います。もちろん、お金をつぎ込んで旅行に行くのも一つの選択肢ではありますが、自分で工夫して旅費を抑えることができれば、現地で使えるお金も増えるなど様々なメリットが出てくると思います。

ぜひJALマイルを余らせている方がいらっしゃるのであれば、今回紹介した方法も一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

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