【青春18きっぷ】大阪から広島へ行ってみた感想と注意点

中国/四国

格安旅行手段の一つとして未だに根強いと思うのが「青春18きっぷ」です。特に鉄道オタクとかでなくても激安で1日電車乗り放題となるため、僕自身もほぼ毎シーズン利用してますが、中にはまだ使ったことのない人もいて、

どんなところに寄れるんだろう。。?

土日だけでも行けるのかな?

・行けたとしても満喫できるのかな

・18きっぷって時間かかるし大変じゃないの

なんてこと思ってたりするのではないでしょうか。そんな人たちのために、今回は実際に利用してみた工程を体験談交えてご紹介し、どんな場所に行けるのかどんなスケジュールになるのかというイメージをつかむきっかけになってくれたらと思います。この記事を読めば、なかなか行動できてなかったけど、今度18きっぷで広島行ってみよう!と思えてくるはずです。

もちろん、18きっぷの使い方は人それぞれですので、あくまでひとつの参考レベルに思ってくださいね。

今回の工程

という訳で、さっそく今回のスケジュール紹介です。自分は社会人なので土日しか休みがないので、できるだけ時間を確保するために早朝から出発します。これは移動に時間のかかる18きっぷ遠出の鉄則ともいえるでしょう。大阪駅を6:25に出発すれば、尾道には約5時間後の11:11には到着できます。

「いやいや、5時間もずっと電車に乗ってるとかしんどくて無理でしょw」
と、そんな声も聞こえてきますが、これはあくまで一例です。18きっぷは激安というメリットに加え「途中下車が自由にできる」という特権があります。これが新幹線では体験できない重要なポイントとなります。尾道に行く道中には、姫路城・岡山城・後楽園・倉敷うどん”ふるいち”・福山城と寄れるスポットはたくさんあります。わざわざ新幹線で行こうとは思ってなかった町にも気軽に寄れるのが18きっぷのいいところですので、ぜひ寄り道してみてください。

そんな中でも、今回僕は尾道でめっちゃ遊びたかったので直行しただけです。
実際に5時間くらい滞在して、広島駅に着いたのは18時ごろのことでした。

尾道

大阪出たのは早朝なのに、尾道着くころにはもうお昼時で空腹状態。。という訳で、さっそく尾道ラーメンを求めて商店街の方へ。

僕は尾道訪問4回目くらいなのですが、それでも回り切れないくらい尾道ラーメンの店はいっぱいあります。今回はこちらの”くいしん坊 千両”さんへ初来店。

尾道ラーメンは醬油ベースの細麵系であり、背脂がプカプカと浮いているのですが次郎系みたいにギトギトなやつじゃなく、なんかさっぱりしたものなんですよね。スープにも溶け込むようなものじゃないので、背脂あるのにあっさりしたラーメンというなんとも不思議なジャンルのラーメンです。

千光寺

腹ごしらえしたら、尾道随一の観光名所「千光寺」へ!
ここの3重の塔+橋+ちらっと見える海の景色が尾道感満載で何度も来てしまうんですよね笑

そして山頂付近は長らく工事中で入れなかったのですが、近年ついに解放され、こんなシャレた展望台が作られてました。

いやー、何たる絶景。。
展望台の上だけでもたぶん30分くらいボーっと景色眺めていたと思います。

景色的に高いところにいることからも想像できるかもしれませんが、この千光寺結構階段上ります
と言ってもまあ軽い運動みたいな感じで15分くらいで行けますので僕は毎回自力で登っておりますが、実はこんな感じでロープウェイも運行されているので、登るのがしんどいなって思う方は利用してもいいかもしれません。

また、山頂までの道中、わき道にそれますと「猫の細道」というちょっとしたスポットもあります。
残念ながら、リアルな猫は今回見れませんでした。。

また、尾道正面にあります向島には船で渡ることができます。徒歩だと行動範囲限られますが、時間余って島渡ってみたいという人にはちょうどいいかもしれません。

そんなこんなで夕方といい時間になってきたので、広島駅に向かいます。尾道から広島までは1時間30分切るくらいの距離感です。

ちなみに今回はいけませんでしたが、尾道といえばやっぱり「しまなみ海道」ではないでしょうか。僕はサイクリングとレンタルバイクで計2回行ったことがあり、その時の経験談についてはこちらの記事で紹介しております。

広島グルメ

さあ、広島着いたらもちろん広島風お好み焼き!。。。ではなく、汁なし担々麵「キング軒」へ。
どうしてもお好み焼きのイメージが強い広島ですが、実は汁なし担々麵も名物の一つです。
駅地下の広島風お好み焼き店は、ピーク時に行くと行列がエグイことになっているので、そんな時は汁なし担々麵に切り替えてみるのもいいかもしれません。

市内観光

市内に一泊して、翌日日曜日も朝から観光です。まず訪れたのは「平和記念資料館」。
(朝一で見るにはだいぶヘビーな内容ですが、、)

僕は来館二回目なのですが、人がめっちゃ増えてびっくりしました。特に外国人も多くいたのが印象的でしたね。館内通路が狭い個所もあり、朝9時台の訪問でも結構な人がいたため、じっくり展示物見るのは少し苦労する印象でした。以前学生時代に訪れたときは平日でしたので、かなりゆっくりと見ることができましたが、如何せん広い施設ですので2時間くらいかかりました。(それでも後半は飛ばし気味だったのですが)時間配分には気を付けましょう。

そこから少し歩いた先にあるのがこちらの原爆ドーム。広島に来るたびに毎度見に来るスポットです。

そして、その原爆ドームの隣に位置するのがこちらの「おりづるタワー」です。広島は5,6回くらい来ておりますが、おりづるタワーについては入場料が2000円台とまあまあするので、今回が初訪問です。
こちらの展望スペースがメインとなっておりますが、広島リピーターでしたら来てみてもいいかもしれません。

ここらでお腹が空いてきたので、お好み村の八昌に訪問。昼時のお好み焼きの店はどこもエグイくらい混在しているんで、時間はずらして(出来れば早めの時間の方に)行くことがおすすめです。

そのあとは、こちらも初訪問となる縮景園。街中にある日本庭園ということで、東京でいうところの六義園みたいな感じです。広島散歩にはちょうどいい場所でした。

帰りは新幹線で

「えー、せっかく18きっぷで安く帰れるのに新幹線乗るの?」

はい、乗ります笑。だって明日出社だし。広島から大阪まで鈍行で帰ろうとするとノンストップでも6時間以上かかるので、深夜着か広島滞在時間を減らすかの2択になります。往路の段階で、片道新幹線だと1万円かかるところを2450円と、約7500円も節約できているので帰りはずるしてもいいのではないでしょうか笑。

ちなみにですが、東京出身の僕からすると1万円と1時間半くらいで広島に行けてしまうこと自体破格でタイパもよく感じてしまうのです。

まとめと注意点

以上、いかがでしたでしょうか。こんな感じで土日だけでも結構満喫することはできます。腰が重くて動けてない人は、ぜひこの機会にでも行ってみてはどうでしょう。知らない町を訪れるのって楽しいですよ!

18きっぷを利用していく場合は、以下の点も頭に入れておくと、より充実した日を過ごせると思います。!

注意点
  • 時間が限られているので、行きたい場所を絞る
    >事前に考えておけば悩む時間も削減できます
  • 時間に余裕を持って行動する、計画を立てる
  • 食事はピーク時間をずらす
    >ご当地グルメの名店は行列必至です。時間は有限ですので空いてる時を狙いましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました