格安旅行手段の一つとして未だに根強いと思うのが「青春18きっぷ」です。特に鉄道オタクとかでなくても激安で1日電車乗り放題となるため、僕自身もほぼ毎シーズン利用しております!その中でも特に需要高いのが東京ー名古屋間ではないでしょうか。この区間は東海道線経由で行くのがメジャー化と思いますが、中央線でも繋がっているため挑戦してみたい人もいるのではないでしょうか。
しかし、マイナールートのため、
・どんなところに寄れるんだろう。。?
・本数少ないだろうし時間かかって大変じゃないの?
なんてこと思ってたりするのではないでしょうか。というわけで、実際に乗ってみたのでその工程を体験談交えてご紹介し、どんな場所に行けるのか・どんなスケジュールになるのかというイメージをつかむきっかけになってくれたらと思います。特にこのルートでは奈良井宿がおすすめですので、そこをピックアップしております。もちろん、18きっぷの使い方は人それぞれですので、あくまでひとつの参考レベルに思ってくださいね。
工程
気になる工程ですが、今回は大雑把にいうと以下のような感じでした。
塩尻で散策するのも良かったですが、甲府で時間をつぶし一本後の電車で向かいました。
奈良井宿自体はそれなりに見ごたえあるので、滞在時間2時間くらい見ておくとゆっくりできるともいます。本数が少ないので、時刻表をしっかりと確認しましょう。
寄り道スポット:甲府
中央線走破でちょっとした寄り道におすすめなのが甲府です。徒歩で気軽に散策できる駅がなかなかないのが中央線ですが、山梨の都会甲府でしたら電車旅の人にもぴったりです。
例えばこちらの甲府城跡。駅からわずか5分10分くらいの場所にあるため短時間での散策にぴったりとなっております。きれいに晴れていたら南アルプスの山々や富士山も見えたりするのですが、この日は惜しくもちょっと雲が出ておりました。
そのまま列車に揺られて次に下車したのは塩尻駅。こちらで中央東線から西線に乗り換えです。
この日は寄りませんでしたが、甲府ー塩尻間ではこんなところでも途中下車できます。
- 小淵沢
小海線甲斐小泉までの散策マップが北杜市で公開されております。雄大な自然に囲まれながらのハイキングにちょうどいいです。 - 下諏訪
旧中山道下諏訪宿の古い街並みや下諏訪大社などあり。駅からも比較的近く寄り道に最適 - 上諏訪
駅構内に足湯があることで有名。10分少々歩けば雄大な諏訪湖湖畔の公園にも行ける。
ザ日本の景色・風情ある宿場町奈良井
さて、塩尻まで来たらあと少し。約20分で到着の奈良井がこちらです!
もう駅のつくりから宿場町を意識しちゃってますね
宿場入り口にはこんな看板も。結構ちゃんと観光地化を意識してる感じはしました。
駅からものの数分で奈良井宿に到着。AM11時ということもあり、まだそこまで人は多くありませんでした。
ずっと電車に乗りっぱなしでしたので、ここでやっと食事タイム。
長野と言えばやっぱりそばですよね。天ぷら付きでお値段1400円くらいだったかな。まあ、そんくらいしますよね。。笑
宿場町は結構長く、片道15分くらいの道のりはあったと思います。宿場の入り口にはこんな高札場があったりします。なんでも宿場内のルールを掲げてたんだとか。
奈良井宿と言えばこの角度からの写真が有名なんじゃないですかね。古い街並みと背後に見える山が、なんとも穏やかな心地にさせてくれます。
そんなこんなであっという間に2時間がたったので駅に戻ることに。1本逃すとまた2時間くらい待つ羽目になるので、時間には十分気を付けてくださいね。
名古屋・大阪に向けて
そっから名古屋までの間は結構寝てしまったのであまり覚えておりません。。3時間くらいあるのでこれまた辛抱の時です。
寝ていると意外とすぐなもんで夕方には名古屋に到着。毎度おなじみエスカで矢場とんの味噌カツをいただくことに。ごはんとキャベツのお替りできるのがいいですよね。
このあと名古屋から大阪に帰るのですが、さすがに疲れたので新幹線を使ってしまいました。。
鈍行でもまあ3時間くらいで着くのでそれでもよかったのですが、この日はその元気がなかったです笑
まとめ
いかがでしたでしょうか。東海道線と異なりマイナーであるというだけあって、ビギナー向けなルートではないかもしれませんが、リピータさんにはぜひお勧めしたいルートでした!
線路の数だけ楽しみ方があります。皆さんも独自のルートを考えたりして、新たな発見を見つける旅に出てみてはいかがでしょうか。
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