【和歌山ドライブ】おすすめ観光スポットとモデルプラン

お得な旅情報

突然ですが皆さんは、和歌山と聞いて何を思い浮かべますでしょうか。正直言って関東出身の僕はあんまりこれといった観光地をイメージできておりませんでした。そんな自分でしたが、実際に色々調べてみると知らなかっただけで結構面白そうなところが出てくるもので、週末土日だけで和歌山南部に出かけてみたことがあります。

この記事を読めば、

和歌山で面白そうなとこないかな

・大阪からでも遠いけど、土日だけでも楽しめるかな?

・安く行けるならいいけど、実際いくらくらいかかるのかな

なんて悩みが解決できると思います!なかなかアクセスの悪く行きづらいところではありますが、そんな場所だからこそ秘境開拓的な意味でとても楽しめるスポットだと思っております。
1泊2日で実際にかかった費用も公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

土日1泊2日でのルート

今回週末土日での和歌山県の旅のルートは以下のような感じでした。

新大阪→(特急)→紀伊勝浦熊野古道→(車)→串本(1泊:車中泊)・潮岬→(車)→白浜→(特急)→大阪

大阪からでも片道4時間かかる紀伊半島の先っぽの方はまさに陸の孤島。47都道府県制覇した僕も観光開拓は全くできていないエリアであっただけに、個人的にもとても楽しみでした。

まず始まりは、特急くろしお始発駅の新大阪から

1時間半くらいで和歌山まで繰り出し、そこを過ぎるとのどかな海沿いの風景が増えてきます

そしてかれこれ4時間ほどかけてまず訪れたのがこちらの紀伊勝浦です。

レンタカー660は乗り捨て無料で激安

こんな自然豊かで素晴らしい町での観光にはやっぱりレンタカーが必要不可欠です。けどレンタカーってどうしても高いというイメージありますよね。でもこの和歌山南部(南紀)には鬼安ローカルレンタカー屋があるのです!それがこちらのレンタカー660。お値段はなんと24時間で4400円!いや、ほんとにそうでした。マジで破格です。ただし、ちょっと古い車ですので見た目や設備面などは最近の車に勝てないですが、移動さえできれば問題ないという僕みたいな人にとっては十分すぎるスペックでした。
しかも、南紀にある4店舗(新宮、勝浦、白浜、すさみ)にて乗り捨て無料であり、有名なレンタカー屋だと数千円も取られる費用がゼロ円にできるため、勝浦で借りて白浜で返却するといったプランも難なく可能だったのが良かったです。

紀伊勝浦

朝七時に新大阪でても勝浦に着くころにはもうお昼時。という訳で、名物のマグロをいただくべくやってきたのは「大和」さん。中とろ・赤身・中落ちが盛られて値段も1300円とかなりお手頃でした!

続いてやってきたのは、那智と言えばの世界遺産の熊野那智大社・那智の大滝です。

そしてこちらがかの有名な熊野古道。ていうか熊野古道って何なん?という人も結構いると思うのですが、簡単に言うと上記の神社にお参りに行く道のことであって、僕の行った大門坂以外にもいくつか参詣があります。世界遺産と言っても、まあこのような石畳の道が続いているだけではあるのですが、個人的には風情があってこういう場所は好きですね。 

そんなこんなで過ごしていると夕暮れ時になってきます。
この日は宿泊費を浮かすため道の駅で車中泊の予定でしたので、温泉には入っておきたいと思いやってきたのがこちらの「ホテル浦島」。日帰り入浴もできる海を眺められる洞窟風呂めぐりは思ったよりも広くて(というかかなり広い。岩風呂が3,4か所あって巡れる感じ)楽しめるので、長い時間楽しめるように少し早めに来て時間を確保しておいても損はないと思います。

串本

周囲のホテルがあまりにも高すぎたため車中泊とすることになったのですが、こちらの道の駅串本が利用しやすかったです。ほかにも同じく車中泊しておられる方が結構いまして、駐車スペースは半分以上は埋まっておりました。

この道の駅で車中泊した理由はもう一つあって、串本の観光名所橋杭岩」にて日の出を見たかったからです。昔18きっぷで紀伊半島一周した時に電車から変な形の岩が見えて、なんだこれは?と思ったのをよく覚えています。

ちょっとこの日は雲が多かったのですが、朝日に照らされる奇岩の自然美は何とも言えない美しさでした。

朝日を鑑賞後(見れなかったけどw)向かったのは、こちらの潮岬。モニュメントがあるとおり本州最南端です。台風がやってくるとよく中継されている場所ですね。

近くにはこんな展望タワーもあったのですが、あまりにも朝早すぎたため全部しまっておりました。
残念。。。

白浜

そして串本から車で1時間ほど走らせてやってきたのは、おそらくもっとも和歌山観光でなじみの深い白浜です!白浜と言えば、ビーチとアドベンチャーワールドが思い浮かびますが、実はそれ以外にも名所あるのです。その一つがこちらの三段壁です。いわゆる柱状節理という棒状形ををした面白い岩を望むことができる絶景スポットです。福井県の東尋坊に近い雰囲気ですね。

続いてやってきたのは、同じく海沿いにある絶景スポットの千畳敷。こちらは名前の通り、畳のように平たく敷かれた岩に囲まれた観光スポットの一つです。青森県にも同じ名前の名所があり、リゾートしらかみとかで見に行くことができます。

そして白浜といったら白い砂浜のビーチ、白良浜ですよね。この日は天気も良く、7月後半でとても暑かったので多くの観光客で賑わっておりました。

最後に帰る直前に訪れたのが、こちらのとれとれ市場です。和歌山産の美味しい魚や野菜、お土産品がそろっているおすすめスポットです。

まとめ、旅費総額

いかがでしたでしょうか。週末土日の二日間だけでしたが、結構予定詰め込んで濃厚な内容に仕上げたこともあり、とても充実したスケジュールとなりました笑。移動距離もそれなりな工程ですが、実際にかかった金額はこんな感じです。

実際にかかった費用
  • 総額:約25,000円
  • 交通費:7,790円+5,810円
    >新大阪→紀伊勝浦+白浜→大阪、14日前の早割切符があります
  • レンタカー代:4,400円+1,500円(ガソリン代)
  • 食費:3,500円
    >マグロ丼(1,300円@紀伊勝浦)、和歌山ラーメン(1,000円@白浜)、その他+α(コンビニとか)
  • 雑費:1000円(飲み物代とか)

満喫度を考えると結構安いと思いませんか?関西県に住んでいる人でも大阪から勝浦町までは片道4時間くらいかかるため、結構遠いなと思ってしまいがちですが、だからこそ非日常的なワクワクする体験ができると思っております!今年の夏はぜひ南紀・白浜の旅へ行ってみてはどうでしょうか。

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