「もっと事前に調べておけばよかったなぁ、、」
「こんなはずじゃなかったのになぁ、、、」
初めていく観光地、とりあえず思い付きで出向いた結果そんなことを思ってしまうことって結構ありませんか?学生時代に全都道府県制覇した僕もそんな苦い思いは幾度となく経験してきました。
今回は長崎の秋の大祭「長崎くんち」ついて、実際に訪れた僕が、振り返って思う点をもとに、事前に把握しておくべきポイントについてご紹介します!
長崎くんち見に行くことになったけど、あまりよくわかってないし、どんなことを知っておけばいいのかわからない。。。という方は、この記事で必要最低限の知識を得ておきましょう!
ちなみに僕は関西に住んでいるのですが、長崎へは初めてフェリーを使って行ってみました。
その時の様子はこちらで紹介しております。
奉納踊りは基本有料観覧席のみ
みなさん、お祭りと言えば大きな会場や舞台があって、そこにてきとーに行けば無料で見れるというイメージが多いのではないでしょうか。しかし、実は長崎くんちでは各踊り町のメインとなる奉納踊りを見ようと思ったら必ず事前予約が必要となります。
どうやら昔は奉納踊りの会場の一つである諏訪神社では、正面にある長い坂にて無料で見ることができたのらしいですが、数年前からこちらも有料席となり事前の予約が必須となりました。残念ながらその事実に気づいたのが2週間前だった僕は、慌てて空き状況調べてみましたが既に完売となっており、奉納踊りを見ることができませんでした。。。
周囲にはおそらく僕と同じくチケットの取れなかった方たちが何とか見れないかとたくさんたむろしておりました。
坂上の神社敷地内のどっからか見れないかと探しましたが、柵や木々の隙間からわずかにのぞける程度で正直ほとんど見えませんでした。楽しそうな掛け声やお囃子だけは聞こえてくるのがなんとも無念さを煽るんですよねー。。ちゃんと見たい人はぜひお早めにチケットを確保することをお勧めします。
庭先回りは無料で見れる
奉納踊りは有料観覧席を取らないと見れないといいましたが、庭先回りは見ることができます。
庭先回りというのは、奉納踊りのショートバージョンみたいなもので、長崎市のお店や各家を訪問し幸福のおすそ分けをするといった位置づけのようです。特に長崎駅近くにあるカモメ広場では、少し長めの庭先回りを見ることができるので、奉納踊りの有料席を取れなかった人はこちらに来るのが一番だと思います!どの踊り町が来るかタイムスケジュールがネットで公開されているので、予定を立てやすいのも魅力の一つです。
演じ物は毎年変わる
長崎くんちを言えば、竜の演じ物である「龍踊り」のイメージがとても強い、というか僕もそのイメージしかなかったのですが、実は演じ物は何種類もあるのをご存じでしたでしょうか。そして、演じ物を披露する踊り町も毎年入れ替わり、全踊り町が披露するのには7年もかかるみたいです。
例えば、上の項目で上げた写真では「御朱印船」などといった船の演じ物でしたが、下のように踊りを披露する「阿蘭陀漫才」などもあります。個人的には衣装やお囃子も含め阿蘭陀漫才が結構面白かったですよ!
他にも「鯨の潮吹き」といったものもありました。見た目はシュールなクジラかもしれませんが、ほんとに水しぶきをあげるパフォーマンスもあったのは驚きました。
まとめ
僕が初めて見に行った感想と反省点を振り返ると、とりあえず以下の点に注意しておけば十分楽しめると思います。
僕は龍踊りを見る気満々だったのですが、2023年はないという事実を知ったときは驚きましたね。
そりゃ長崎くんちといえばこれしか知らなかったのに、見れないなんてことがあるとは思わないですよね。ねぶた祭なのにねぶたがないなんてことは普通ないですから笑
今年は龍踊りもちゃんとあるらしいので、リベンジしようかめっちゃ迷ってます。。
みなさんも気になった方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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