【山形花笠まつり】ってどんなお祭り?行くなら最低限知っておくべき事3選!

東北

初めていく観光地、楽しみでわくわくが止まらないですよね!
けどその一方で、

・予定を立てるのがめんどくさいなぁ、、
・調べようと思ってネット検索したけど、情報量多すぎて何が重要なのか分からん、、

なんて思いをしている人も多いのではないでしょうか。なにを隠そう、自分もその一人だからです。しかし、とりあえずノリで行ってみたはいいものの事前調査を怠って後悔したことも少なくないため、実際に訪問した経験から最低限これだけは知っておけばよかったということにを厳選してご紹介していこうと思います!

この記事だけ読めば、「ちゃんと調べておけばよかったなぁ、、、ミスった」となることだけは避けられると思っております!もちろん、もっと詳しいことを話したいというのはありますが、あえて割愛しておりますのであしからず。

ちなみにですが、東北のお祭りは花笠まつり以外にも色々あることご存じでしょうか。それぞれ大体同じ時期に実施されているので、いくつか巡ってみるのも楽しいですよ!

祭りは日暮れから

花笠まつりの開始は、日が暮れて涼しくなった18時からとなっております。それまでは、周辺散策でもして時間をつぶしましょう。山形駅近くで散策にちょうどいいところと言えば、霞城公園山形郷土資料館でしょうか。電車で10分-20分くらい移動したところに山寺(立石寺)という名所がありますので、時間ある人は山寺もおすすめです。のどかな景色を堪能できますよ!

今回自分は郷土資料館を初訪問してみました。なかなか立派な建物で人目を惹きます。

なんでも昔の山形県庁舎だったらしく、中にも入れるのですが豪華な内装が展示されております。それなりの広さがあるので、割といい時間つぶしにもなります。花笠まつりの会場近くにありますので、せっかくでしたら立ち寄ってみるのもいいかと思います。

地元密着型の祭りである

花笠まつりの特徴はその溢れる地元のお祭り感というところにあるんじゃないかと思います。この夏、自分は秋田の竿燈まつりから青森ねぶた祭、仙台七夕まつり、徳島阿波踊り、高知よさこい祭りなど日本のお祭り巡りをしていたのですが、一般人でも親しみやすい・参加しやすいといった特色があると感じました。

他の祭りってやっぱプロの演武っていう感じなんですよね。竿燈まつりでは大きな竿燈を腰で操るプロの技術、阿波踊りは切れとしなびやかさを備えたプロの踊りといったところでしょうか。それらに比べて、花笠まつりは踊りも一般人でもとっつきやすく簡単で、飛び入り参加もできたりするといった特徴があります。日中一部エリアで花笠の踊りレクチャーが開かれてますので、お時間あるかたはぜひベテランさんたちから教えてもらってみてはいかがでしょうか。

また、夜の祭り本番時においても、大学生や高校生・その他企業さん?などのグループが参加されており、出演者側という観点からも地元に根付いたイベントであるなぁという雰囲気を感じることができます。

踊りに飛び入り参加できる

地域密着型感をアップさせてる要因の一つでもあるのですが、こちらの花笠まつりは観光客含めて一般の方々も踊りに参加することができます。というのも、祭りの会場は郷土資料館前の大通りにて行われるのですが、体感1km以上はある長さですので先頭の踊り子がゴールらへんに来るまではわりと時間があるんですね。20分くらいはあったでしょうか。その間にゴール近辺では、一般人が輪になってみんなで花笠踊りを堪能するというイベントがあります!もちろんお手本の方もいらっしゃいますので、見ながら見よう見真似で皆さん踊っておりました。踊り自体もそこまで難しい方ではないと思いますので、事前にちょこっとyoutubeとか見てたら本番をより楽しめると思いますよ。

ご当地B級グルメどんどん焼きを忘れずに

ところで、山形ご当地グルメのどんどん焼きをご存じでしょうか。なかなか説明が難しいのですが、お好み焼きの生地を箸で巻き、ソースで味付けしてあるB級グルメです。どうやら山形のお祭り屋台では定番らしく、もちろん花笠まつりでもいくつかお店出されているのを見ました。意外とボリュームもあって小腹を満たすのにはちょうどいいと思いますので、もし見つけたら試してみてはどうでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。花笠まつりに関する情報はたくさんありますが、それにも関わらず実際に行ってみないと分からないことや多くの情報に埋もれて重要なことが分からなくなることが、意外とあるんじゃないかなって思ってます。僕は旅行が好きなのですが、計画を立てることや調べるのがめんどくさいという知人も多いため、そんな人にでも旅を楽しんでもらえたら何よりだなと願っております。

以上、こんな感じでした。ねぶたや竿燈まつり、阿波踊りといったベテラン職人芸を楽しむ祭りとは異なり、普通の人でも楽しく混ざってみんなでわいわいするという地域に根付いたお祭りであるということが伝わりましたでしょうか。祭りの数だけ特徴があり楽しみ方も異なります。だからこそ全国のいろんな祭りに行ってみたくなるんですよね笑 是非皆さんもお祭り巡りしてみてはいかがでしょうか。

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