【ボホール島一人旅】レンタルバイクで巡ってみて感じたメリット・デメリット

海外

日本人にも人気なフィリピンのセブ島ですが、そこからさらに船を乗り継いでいくボホール島という島をご存じでしょうか。景勝地チョコレートヒルズ、世界最小のメガネザル:ターシャ、ロボックリバークルーズのランチなど、見どころ溢れる島なのですがとても広く移動手段に悩むところです。

正直言って日本人観光客のほとんどはツアーで行くことが多く、移動の車も用意されているので問題ないと思うのですが、一人旅で行くと値が張るのでバイクで安く巡ることも検討しちゃったりするのではないでしょうか。

そこで今回は、僕が実際にお金をケチってレンタルバイクで巡って感じたメリット・デメリット、注意点を共有したいと思います!

レンタルバイクがおすすめな人

結論から言うと、こんな人だったらレンタルバイクでもいいんじゃないかなと個人的には思います

こんな人におすすめ!
  • 時間に余裕のある人
  • 現地人の勧誘にストレスを感じない人
  • 雨が降っても構わない人

順番に解説していきますね

時間に余裕のある人

レンタルバイクで行く場合、まず圧倒的な前提条件が時間に余裕のあることです。
ボホール島はとても広く、港から観光名所のチョコレートヒルズまで約50km、車で1時間以上かかる場所にあります。つまりバイクだともっと時間かかるということです。

自分は、チョコレートヒルズ・ターシャ・ロボックリバークルーズの3つは制覇したいと思ってましたが、結局ボホール島に10時台に着く船に乗ってしまったので、島での自由時間は6時間少々と限られてしまい、チョコレートヒルズに行くことを断念してしまいました。。

これが僕のセブ旅行最大の失敗の一つですね。

現地人の勧誘にストレスを感じない人

ボホール島のタグビララン港に到着すると、出口に多くの現地ガイドの勧誘が待ち受けています。事前にツアーを予約している人は問題ないですが、特にガイドを予約しておらずどうしようと悩んでスマホをいじっていたりすると、気づいたらガイドに囲まれているということになります。(体験談)

ツアーガイドを振り切って駐車場エリアを抜け待ち構えているのが、レンタルバイクの勧誘です。正直どこの店がいいのか事前に調べてもよくわからないという人が多いと思いますが、怪しそうな人を振り切ったり、他の外国人が利用している店を探したりする必要があるので、多少絡まれても我慢できる人の方がいいかもしれません。

ちなみに僕は現地のあんちゃんに肩組まれて勧誘されました。値段も相場通りだったのでめんどいからもういいっかと思ってついて行ってしまいましたが、港からちょっと離れたところにある超小規模な店で本当に大丈夫か滅茶苦茶不安に駆られました。結果的には何もトラブルなかったですが、みなさんは気を付けてください。

雨が降っても構わない人

ここボホール島では、朝は晴れていても急に雨が降ったりすることがあるみたいです。僕もほんとかなと半信半疑の状態でレンタルバイクで観光していましたが、まさかの本当にスコールにあいました。ここら辺の感覚は沖縄に近いものがあるのかもしれません。

ツアーの車でしたらお構いなしですが、バイクとなるとやはり雨の中走るのはなかなか厳しいものがあります。(小雨ではなく、本降りな雨ですので)
ちょっと雨宿りしようと思っても、時間があまりないのでゆっくりしてられないという状況でしたら雨の中走らざるを得ないということになるかもしれません。

ということを考えると、例え雨降ったとしても我慢するわって思える人でしたらレンタルバイクでもいいかなと思います。

ツアー参加がおすすめな人

逆にこんな人だったらツアー参加の方がいいんじゃないかなって思います。
まあ、バイクおすすめな人の逆バージョンですね。

こんな人におすすめ!
  • 時間に余裕のない人
  • ガイドの勧誘に絡まれたくない人
  • 絶対に雨で濡れたくない人

時間に余裕のない人

時間に余裕のない人で思いっきりボホール島巡りたいという人は、正直ツアーの方がいいかもしれません。やはり、バイクと車ではスピードが違い、日帰りでの観光で朝もゆっくりめで出発となると結構滞在時間が限られます。

ツアーだと3000ペソ、バイクだと500ペソ(+ガソリン代)くらいが相場で、一人旅だと決して小さな差ではないですが、行きたいとこに行けなくて後悔したくないのであれば、高くてもツアーの方がおすすめかなと思います。

ガイドの勧誘に絡まれたくない人

何もツアー予約してないと、港にて多くのツアーガイドやバイクショップ店員に絡まれます。それはもう歌舞伎町や中洲のキャッチを凌ぐ勢いでです。きっぱり断れば問題ないとはいえ、あまり絡まれるのは好きではないというのであれば、ツアー予約しておく方がいいかもしれません。

絶対に雨で濡れたくない人

南の島なのでスコールに合う可能性があります。たとえ晴れていてもです。
バイクでスピードも遅く時間もないところにスコールが来ても雨宿りする余裕もなく、土砂降りの中走る羽目になる可能性がゼロとは言い切れないので、濡れたくなければツアーの車で巡りましょう。

それでもレンタルバイクにするときの注意点

そんなメリット・デメリットを考えてうえでも、やっぱり安いバイクの方がいいという人ももちろんいるでしょう。そんな方に、レンタルバイクを借りるときに注意しておくべき点がいくつかあります。

パスポートを預ける必要がある

タイのアユタヤで自転車をレンタルした時もそうでしたが、身分証としてパスポートを預ける必要があります。海外で信用できるかもわからない人にパスポートを預けるのにはわりと抵抗あると思いますので、他の外国人もレンタルしてる店を選んだり、パスポートのコピーを持参して代わりとして提案するなどの対策を考えておくとよいでしょう。

レンタル時にガソリンが空の時がある

どうやらフィリピンには満タン返しという概念がないみたいです。自分も借りたときまずガソリンがないので入れてから出発してねと言われました。いわれた通り、ガソリンを入れに行ったのですがここでいつもの癖で満タンまで入れてしまったのを後悔してます。。。満タン返しのない世界で、日帰りで絶対使い切ることのない量を入れてしまったのはどう考えてもただの寄付でやってしまったと思いました。みなさんは自分が必要な分だけ入れればよいでしょう。

まとめ

正直自分の下調べ不足でちょっと失敗が多かったなというボホール島一人旅でしたが、一方でどんなに調べても実際に行ってみないと分からないという風にも思ったりしました。もちろん完ぺきなプランを組んでいった方が良いとは思いますが、ちょっとトラブルあってもしょうがないかって思えるくらいの心の余裕は持っていた方が楽しめるかもしれません。

それではみなさん、良い旅を!

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