【奄美大島はつまらない?】奄美観光をおすすめする3つの理由と注意点

九州/沖縄

先日非常に驚くことがありました。ひょんなことから奄美大島について調べていたのですが、検索かけようとすると「奄美大島 行ってはいけない」「奄美大島 つまらない」などのネガティブな予測変換が出てくるんですね。

こんな状況ですと、「せっかく行こうと思ってたけど、やっぱりやめようかな。。」とか「せっかく興味あったのに、急に不安になってきた。。」なんてことを思ってしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、僕は断言します。奄美大島は本当に美しくて素晴らしい島でした!実際に行ったことあるので分かりますが、そこには想像していた通りの雄大な自然ときれいな海がありました。そこで今回は、なぜ「つまらない」とか「行ってはいけない」と言ったワードが出てきてしまうのかについて深堀したうえで、僕が行って良かったおすすめスポットを紹介します。

つまらないと言われる原因

「人間は分からないものに対して不安や恐怖を感じる」。この言葉は、自分が尊敬できるお偉いさん方が口を揃えて言う言葉なのです。奄美大島に対するネガティブワードを見て不安になった人も、なぜ「つまらない」、「行ってはいけない」というのが分かれば自然と不安は消え、納得したうえで旅に向かうことができるでしょう。

という訳で、ネガティブワードが予測変換で出てきてしまう理由について考えてみました。

雨が降るとやれることが少ない

考えられる理由1つ目は、雨が降るとやれることが少ないからです。というのも、奄美大島のメイン観光はアウトドアだからです。

例えば、「奄美大島 観光」で検索するとこちらのサイトがトップで出てきましたが、ざっと見て頂ければわかる通り、海・岬・原生林・マングローブ・滝など自然を楽しむスポットばかりです。そのため、正直雨天になるとなかなか島を満喫するのは難しいと言わざるを得ないというのが個人的ない意見です。

見学型のレジャー施設が少ない

考えられる理由2つ目は、レジャー施設が少ないからです。これは、一つの目の理由とも通ずるところがありますが、展示品を見て回るような見学型娯楽施設というのはあまりないのです。

もちろん全くない訳ではなく、奄美パークのような奄美大島の自然・文化・歴史を学べる施設があったりはします。しかし、正直丸一日つぶせるような規模感ではなく、2泊3日で訪れ毎日雨となってしまうとやれることはなくなってしまうかもしれません。

雨の日の対策としては、ビッグⅡに行くのもいいかもしれません。島内有数の大型スーパーですが島独自の食べ物・お菓子・お土産品などありますので、見て回るのだけでも楽しいです。

おすすめ観光スポット

では、一体奄美大島でのメインの楽しみ方はどういったところにあるのか。次はそんな疑問に答えていきたいと思います。

金作原原生林トレッキング

おすすめ観光スポット1つ目は、金作原原生林のトレッキングです。なんといってもここは、人の手が全く加わっていない南国独特なシダの森という貴重な世界遺産エリアなのです。

その貴重さ故、現在ではガイド付きツアーでないと入ることができない場所となっており、環境保全への意識が非常に高いことが伺えます。というのも、過去に世界遺産登録された屋久島の縄文杉が観光客増加により根本を踏まえれ続けることで枯れかかったという話もあるため、同じく近年世界遺産登録を受けた奄美大島でも警戒されるのは必然かもしれません。

さて、金作原はシダの森として有名であると申し上げましたが、皆さんピンと来ておりますでしょうか。例えば、下記のような植物を見たことがあるでしょうか。こちらは木のようにも見えますがヒカゲヘゴという巨大なシダの一種です。

この奄美大島ならではのジュラシックパークに出てくるような森は、普段都会に住んでらっしゃる皆さんに非日常的な体験をさせてくれるでしょう。

住用マングローブ

おすすめ観光スポット2つ目は、住用マングローブでのカヌーです。日本で2番目の広さを誇るマングローブ林にてカヌーできるのは、奄美大島ならではの体験ではないでしょうか。

ちなみに日本一のマングローブは西表島にありますが、石垣島からさらに高速船で40分かけないとアクセスができません。そういった意味では、奄美大島のマングローブの方が距離も近く、より訪れやすいのではないでしょうか。

大自然の中、カヌーを漕ぎながらマングローブのトンネルを通るのは貴重な体験で思い出にも残ると思いますので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

ハートロック

おすすめ観光スポット3つ目は、ハートロックです。空港から15分程度と近く、名瀬市内へ続く道中にあるので、到着後・出発前にフラッと立ち寄りやすいのが魅力の一つです。

ガイドブックに載ってるから行ってみようという軽いノリで見に行ってみましたが、思った以上に面白いスポットでした。もちろんハート型という点は面白いのですが、それ以上に水の透明度に驚かされました。下の写真でも非常に透き通っているのが見て取れるのではないでしょうか。

また、このような潮だまりはハートロックだけでなくこの岩場周りにいくつもあります。そして、それぞれの潮だまりをよくよく見るといろんな小魚が泳いでるのを見ることができ、磯観察をしている気分になれ楽しいです。これも、海水がとてもクリアであるからこそできることです。

ちなみに、ハートロックは干潮で潮だまりとなっている時間にしか現れないため、訪れる際は時間を確認してから計画的に向かいましょう。

おまけ:鶏飯

観光スポットではないですが、島グルメで忘れてはならないのがこちらの鶏飯です。奄美大島の郷土料理で、島内には名店も数多くございます。その一つが、こちらの「とりしん」さんです。

イメージとしては、お茶漬けに近く、ご飯の上に鶏肉と錦糸卵・ネギ・のり・しいたけなどをのせ、熱々の鶏だしスープをかけて食べる奄美ならではの料理です。お土産品でフリーズドライの鶏飯も買ってみたことありますが、やはり本物とは味が全然異なります。是非一度は、本場のお店にて体験してみて下さい。

まとめ

さて、いかがでしょうか。本記事では、奄美大島の検索予測変換で「つまらない」とか「行ってはいけない」というネガティブなワードが出てくる原因について考えてみました。結論としてはこんな感じです。

つまらないと言われる理由
  • 雨天だとやれることが少ない
    ⇒アウトドア系アクティビティがメインなので、雨が降るとできることは限られる。
  • 見学型のレジャー施設が少ない
    ⇒自然を楽しむアウトドア系がメインなので、屋内派は楽しむのは難しいかも…

ただし、ご紹介した通り、晴れれば非常に大自然の魅力を堪能できるとても面白い島です。梅雨などの雨が降りやすい時期を避け、是非一度訪問してみてはいかがでしょうか。

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