【青春18きっぷ】日帰りで大阪から高松へうどん巡り！徒歩でも行けるおすすめうどん屋

青春18きっぷと言えば、格安で一日JR線乗り放題となることで多くの人に人気のある切符ですよね。
実際に僕自身も10回以上はお世話になっています。そんなこともあって割と様々なところに出歩いているのですが、関西に引っ越してからは日帰りでも行ける四国”香川県”に行く機会が増えました。

香川でやりたい事と言えば誰もがうどん巡りと答える気がしますが、店が多すぎてどこに行こうか決めきれなかったり、車なしで徒歩でも行ける店はないかな？と悩んでたりするのではないでしょうか。そこで今回は、僕が18きっぷで大阪から日帰りで香川うどん巡りをした際に、実際に寄ってみたおすすめうどん屋をご紹介いたしますので、ぜひ次回の18きっぷ旅行に組み込んでみてはいかがでしょうか。

せっかく乗り降り自由な乗り放題きっぷですので、途中下車していろんな場所に寄ってみたいと思う人に向けて高松市外のお店もご紹介いたしますので、ぜひ立ち寄ってみて下さいね！

経路

うどん屋の前に、まずは押さえておきたい関西”大阪”からの所要時間と経路についてです。香川の高松までは、岡山まで約3時間、そこから1時間弱の計4時間程度の所要時間となります。少し長めなためビギナー向きではないかもしれませんが、関西を抜け出して一味違う雰囲気のエリアに行きたい人には打って付けだと思います。

道中には世界遺産”姫路城”で有名な姫路駅、後楽園や岡山城のある岡山駅などもありますため、せっかく遠出するなら色々巡りたいという方は1泊すればさらに満喫できると思います。

坂出

岡山からマリンライナーで30-40分、四国に上陸して最初の駅”坂出”に、おすすめのうどん屋があります。それは、製麺所が直営している日の出製麵所です。営業時間は11:30-12:30のたった１時間のみというちょっとハードル高めではありますが、ぜひ一度は訪れて欲しい店の一つです。なんといってもその魅力は破格の値段です。なんと小で130円なのです。さすが製麺所直営店というだけあって、コスパ面では県内トップクラスを誇るでしょう。

宇多津

坂出から高松方面とは逆方向に一駅進んだ先にある町が宇多津です。ここでおすすめなのが駅から徒歩15分程度の場所にある中村うどんです。ぶっかけうどんが有名で、そのコシの強さはさすがは讃岐のうどんと思わせる素晴らしさです。この店で驚いたのはぶっかけ用のダシが見た目めっちゃ薄いのですが、食べてみるとめちゃくちゃ味が濃かったことです。薄そうだからと言って3,4回しもすると後悔すること間違いないので、初めは一周程度で味を確認しながらお好みの濃さに調整したほうが良いと思います。

高松

さて、香川が誇る経済都市高松にはやはりうどん屋の数も多く、はしごうどんするには持ってこいな街です。観光雑誌には車がないといけないような店も多く乗せられてますが、それ以外に高松駅から徒歩で行ける範囲に内にもいい店いっぱいあるので、ぜひ訪れてみて下さい。

めりけんや

まず一軒目は、改札から徒歩3分程度、駅目の前にある”めりけんや”です。メニューも豊富で小サイズから注文できるため、着いてすぐ、もしくは帰る前にちょっと最後に寄りたいなと思ったときに丁度よいスポットだと思います。お値段はぶっかけ小で360円からです。

岡じま

2軒目は駅から徒歩5分ほどの距離にある釜揚げうどんで有名な岡じまです。この店の特徴はその量の多さです。ぶっかけうどんなどは他軒とあまり変わらない印象でしたが、釜揚げうどんだけ初見だとびっくりするくらいの量できます。感覚としては、小が通常の中盛、中が通常の大盛といった感じです。麺がほかの店と比べても極太ということもあって、麺類のわりには食べ応えがありお腹に貯まります。うどん巡りしたい人は小一択、なんなら小を分け合ってもいいかもしれません。

綿谷

３軒目は琴電瓦町駅から5分程度の場所にある綿谷です。JR高松駅からもアーケードを通り20分程度で行くことができます。この店のイチオシ人気メニューは肉ぶっかけうどんであり、岡じまと同じくサイズが通常よりも1サイズアップくらいの量なので気を付けましょう。肉うどんはハーフサイズも用意させていたので、他店も巡りたい人はハーフにしておきましょう。ツルツルでコシの強いうどんはさすが讃岐といった感じです。

バカ一代

4軒目は一風変わった一杯で人気を集めるバカ一代です。この店の一押しはなんといっても釜バターうどんです。釜揚げうどんに生卵まではよく見かけますが、そこにバターと胡椒があるというなんとも奇抜なメニューです。バカ一代は釜バター発祥の店でもあり、その見た目とは裏腹にカルボナーラのような感覚で意外とおいしくいただけます。

JR最寄駅は高徳線栗林駅から10分少々、高松駅からは徒歩だと30分少々と少し離れた場所にありますが、うどん巡りでお腹たまってきているなら歩いて向かって腹空かせるのもいいかもしれません。

さか枝

5軒目は瓦町駅から徒歩5分程度、綿谷の近くにありますさか枝です。香川のうどん屋は全体的に朝早くから営業しておりますが、この店は特に早く朝7時からやってくださってるのが特徴です。時間があまりなく、朝からうどん巡りしていきたいというときにぴったりです。

ちく清

最後にご紹介するのはこちらのちく清です。栗林公園北口駅から徒歩10分くらいの場所ですが、高徳線は本数が少ないので、高松駅から歩いて行くのもいいかもしれません。徒歩20-30分程度でたどり着きます。こちらのお店の名物は半熟卵の天ぷらです。最近は他の店でも見かけるようになりましたが、それでもちく清さんの半熟卵天は一味違い、黄身が絶妙なトロトロ状態で味わえるのが魅力の一つです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したうどん屋をまとめるとこんな感じです。

観光ガイドブックやサイトにはもっと有名なお店も記載されておりますが、今回は青春18きっぷを使ってということで、車なしで歩きでも行けるスポットに限ってご紹介させていただきました。正直香川ならどこの店でも大体おいしいと思うので、ぜひ自分のお気に入りの店を見つけてみて下さいね！

青春18きっぷは格安というのも魅力ですが、乗り降り自由であることもまた大きなメリットだと思っておりますので、高松駅に限らず坂出や宇多津、今回紹介できなかった丸亀にもぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。