冬の釧路といえば「タンチョウ」。釧路観光と言えば、釧路湿原・和商市場そしてタンチョウの3本柱です。しかし、「タンチョウを見れる場所はいくつかあるみたいだけど、どこがいいんだろう？」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、実際にタンチョウを見に行った経験をもとに、目的別でおすすめ観測スポットをご紹介します！
おすすめ観測スポット①：鶴見台
まず一つ目のスポットは、釧路駅から車で30分程度の場所にある「鶴見台」です。ここの一番の見どころは、飛来してくるタンチョウを見ることができるのです。筆者は朝10時ごろに訪れ1時間ほど滞在しておりましたが、その間にも5－10分に一回は、タンチョウが頭上の上から飛んで現れたり、また雪原で助走して飛び立つ姿を見ることができました。羽を広げると1.7mほどにもなるその姿は、生で見ると圧巻です。青空を背景に空を飛ぶタンチョウを見たい・撮りたい！という人には一番のおすすめスポットです。
おすすめ観測スポット②：タンチョウサンクチュアリ
二つ目のスポットは、鶴見台からさらに車で10分ほどの場所にある「タンチョウサンクチュアリ」です。この場所は、タンチョウたちの給仕所ともなっており、こちらでも多くのタンチョウを見ることができるでしょう。（自分が行ったときは多すぎて、きれいに一羽だけを撮り抜くのは難しいなと思うほどでした。。笑）
絶対にタンチョウを見たいという人にとっては、会える確率は高いという点でおすすめのスポットです。
おすすめ観測スポット③：音羽橋
三つ目のスポットは、鶴見台手前で分岐する道を進み、そこから車で5分ほどの場所にある「音羽橋」です。
こちらは早朝、朝焼けの中で川にたたずむタンチョウを撮りたい方におすすめのスポットです。釧路にいるタンチョウは、外敵からの襲撃を避けるため雪裡川で眠り夜を明かすそうです。そのため、ここでタンチョウを見たい方は、早朝に来ることをお勧めします。自分が来たときは昼頃だったので、もぬけの殻でしたが、なんと一羽だけ居て写真に収めることができました。なんか哀愁漂ってて、これはこれでいい雰囲気かなと個人的には思っております。ｗ
冬の釧路ではぜひタンチョウを！
どうやらタンチョウは夏でも見れるようですが、自分が2,3回ほど釧路を訪れただけでは見ることはできませんでした。知り合いは見たことあるようなので絶対無理ではないと思いますが、冬のほうが見れる確率は高いと思います。もし冬季に釧路に来ることがありましたら、国の天然記念物に指定されるタンチョウ、その優美な姿を一目見てはいかがでしょうか。
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